カナディアンウイスキーにはフレーバーを加える「フレーバリングウイスキー」と、ベースとして使われる「ベースウイスキー」、このふたつをブレンドして作る「カナディアンウイスキー」があります。 フレーバーリングウイスキーにはライ麦やライ麦麦芽、大麦麦芽などの麦類。ベースウイスキーにはトウモロコシが使われています。 
製造方法は原料に水を加えて糖化させ、できた液体を酵母によって発酵させてもろみを作ります。これを連続式蒸溜器で蒸溜し、フレーバリングウイスキーやベースウイスキーといった原酒が作られます。フレーバリングウイスキーはライ麦のスパイシーな風味が特徴ですが、ベースウイスキーはクセがなくマイルドです。 この2つをベースが70%から90%、その残りをフレーバリングで混ぜて作られるのがカナディアンウイスキーで、現在販売されているのがほぼこれにあたります。中には、バーボンやブランデー、ワインやラムなどを風味付けにブレンドして作られるものもあるようです。


世田谷区お酒買取専門店 酒蔵トラスト        K