ブランデーとは、主に白葡萄で製造したワインを蒸留し樽に入れて熟成させたものを呼びます。ブドウが原料のワインを蒸留して作られたものを通常は指しますが、葡萄以外の果実から作られるブランデーもあり、サクランボから作ったチェリー・ブランデーや、リンゴから作ったアップル・ブランデーなどがあります。(アルコール度数は40度弱〜50度程度)
■名前の由来
フランス語で「ヴァン・ブリュレ(Vin Brule):焼いたワイン」の意と呼ばれていましたが、これがオランダで直訳してブランデ・ヴェイン(brandewijn)と呼ばれました。その後、イギリスに持ち込まれた時に英語でブランディワイン(brandywine)に変化し、いつしかヴェインが取れてブランディ(brandy)となりました。フランスでは、ブランデーを「オー・ド・ヴィー(eau-de-vie):命の水」の意と呼ばれて親しまれています。

 ■有名なブランデー
主なブランドとしては、ヘネシー・レミーマルタン・カミュ・マーテル・オタールなどが有名です。
〜その他有名なブランデー〜
【フルーツブランデー】リンゴ・スモモ・サクランボ・木いちご・洋梨などがポピュラーで、葡萄以外の果実を原料としたブランデーのことを言います。
【コニャック】高級ブランデーとされ、葡萄を原料にフランス・コニャック地方で作られるブランデーの名称。
【アルマニャック】コニャックと肩を並べるフレンチブランデーの二大銘酒の一つ。フランス南西部のアルマニャック地方で醸造されるブランデー。
【フレンチ・ブランデー】フランス産のブランデーのこと。(コニャック、アルマニャックを除く)


世田谷区お酒買取専門店 酒蔵トラスト        K