ウイスキー好きの方なら「世界一売れているウイスキーはジョニーウォーカー」と一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか? しかし実は違います。 インドのタージマハル 実は世界で一番売れているウイスキーはインドのウイスキー(インディアンウイスキー)です。 銘柄名はオフィサーズ・チョイス。 こちらのウイスキーは、なんと約3,470万ケースも売れています。 ジャパニーズウイスキーの「角」と比較すると、角は約350万ケースなのでレベルが違います。 インドのウイスキー?と思う方が多いと思いますが、実はインドは五大ウイスキーに含まれていないながらも、隠れたウイスキー大国です。 そしてウイスキー消費量世界一の国でもあります。 昔はイギリスの植民地であったことから、ウイスキーを飲む文化が根付いているのですね。 それでいて人口が約13億人ですから、インドは非常に大きなマーケットなのです。 ただ、インド産ウイスキーは輸出されることが少なく、ほとんどがインド国内で消費されるとされています。 そのため世界的な知名度では劣るのですが、インディアンウイスキー銘柄のオフィサーズ・チョイスが、世界一売れているウイスキーであることは事実です。 ちなみに、2番目に売れている銘柄もインドのウイスキーで、こちらは「マクダウェルズ」といいます。