ビスキーのコニャックに使用されるブドウは主にグランド・シャンパーニュ、フィーヌ・シャンパーニュ、 ファン・ボア地区産で、品種の約90%はユニ・ブランです。 ビスキーの最大の特徴は、蒸留時間を長くすることで得られる強い芳香となめらかな味わいです。 通常よりも約15%程蒸留時間を長くしており、普通は蒸留時間が長すぎると コニャックの味が苦く不快なものになってしまいますが、ビスキー独自の200年に渡り受け継がれてきた 技術により、苦味は出さず凝縮された濃厚な香りのみを抽出しています。 また、蒸留されたオー・ド・ヴィーの中留部分(2回目の蒸溜で最初と最後に出てくる部分を取り除いたもの) を多く使用することで、フルーティーな味わいに