お酒を飲んで、顔が赤くなる人、顔色が全く変わらない人、この違いはなんなのでしょう。大体お酒に弱い人ほど顔が真っ赤っかになる確率が高いような気もしますが、真っ赤っかにしながらお酒をどんどん飲む人も知っています。

お酒を飲んで顔が赤くなり、さらには血圧が上がったり、冷や汗をかく、動悸がするなど、複合的な症状を『フラッシャー』と呼びます。顔が赤くなるのは、体内でアルコールが代謝される際に発生するアセトアルデヒドの毒性が大きな原因ですと専門の先生が説明してくれています。

アセトアルデヒドの作用で、顔などの毛細血管が拡張されることで顔などが赤くなります。さらに、アセトアルデヒドは交感神経の刺激作用がとても強力です。これにより脈拍が上がり、その結果として、血圧が上がり、冷や汗が出る、筋肉が緊張するなどの症状が引き起こされるのです。これがフラッシャーの原因です。さらにアルコール本来が持つ血流を促す作用も手伝って、顔の赤さが助長されるというわけですと先生談

お酒を飲みながら、顔が赤い人がいたら、あ~フラッシャーなんだなと思いながらグラスを傾けてみるのはいかがでしょうか。
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